日本の踊りを極める、それが「陸奥乃家流」
日本舞踊とは、「舞い」と「踊り」を組み合わせたもの
日本舞踊の「舞踊」とは「舞い」と「踊り」を組み合わせた造語と言われています。「舞い」は日本古来の踊りで、重心を下にし、旋回を中心とした動き、「踊り」は近代的なダンスなどと同じ、上に引き上げるような動き、これらを組み合わせたものが「舞踊」となります。
日本舞踊のルーツは、歌舞伎と言われています。歌舞伎は巫女の憑依の儀式の一部でと言われています。一方でそれぞれの地方で伝承されている民謡にあわせた踊りが現れ、それが現代まで伝承されています。例えば阿波踊りや沖縄民謡に合わせたおどりなどがあり、これも広義でいえば日本舞踊の一つと言えます。
一言で日本舞踊といえど、そこには多くの踊りがあるわけです。
多くの日本舞踊を追求・探求する会 - それが陸奥乃家流
陸奥乃家流・陸奥乃家会は津軽にルーツを持つ民謡舞踊を基軸とした会ですが、沖縄舞踊や昨今の歌謡舞踊に至るまで幅広い守備範囲を持っております。
ルーツである津軽だけでなくあらゆる日本舞踊について日々追求・探求する会、それが陸奥乃家流・陸奥乃家会の目指す姿です。これからも日本の踊りについてその美質の継承、研究を続けていきます。